【活動報告#3】「冷え」ってなんでしょうか。古典さあああん!!!【あはき未来会議】

こんにちは
第3回のあはき未来会議を担当した盧です。

参加された皆さまご参加ありがとうございました。参加できなかった方も、活動報告から当日の空気を感じていただければと思います。

目次

冷えは本当に悪なのか!?

単純化をしたいのが人の本能ですが、
「冷え」は本当に悪いものなのか?

というはりゆびBaseのメンバーからの訴えが今回のあはき未来会議のきっかけでした。

東洋医学でいえば冷えは「寒」ということになるのでしょうが東洋医学の教科書にもあるように「寒」が引き起こす病症は非常に多様です。
ただ患者さんに
「冷えてるんですけど・・・」
と言われて、
「冷えていますね。」
というのでは芸がありませんし、
それでは鍼灸師としての立場がありません。

やはり専門的なところから患者さんへ
アドバイス・助言をしたいものです。

冷えの歴史は面白い

古典というと何か古い物というイメージがありますが、そんなことはありません。

鍼灸や漢方について言えば2000年以上にわたる歴史の中で、
今でいえばイーロンマスクやスティーブ・ジョブスみたいな天才たちが喧々諤々に医学を追求した歴史が古典です。

手がかりこそ文字だけですが、その熱量と天才たちの栄枯盛衰から学べることこそが古典の素晴らしさなのでしょう。

巨人にはなれませんが、
巨人の肩には乗れるのです。

東洋医学のルネッサンス

今回の裏テーマは古典の懐の広さを知ってもらうことでした。
鍼灸師ならば『素問』や『難経』なんてのは聞いたことがあるでしょうが
実はそのほかにも一生かけても読みきれないほどの古典が東洋医学にはあります。

時代によって、それこそ東洋医学のルネッサンスと言えるような
個性が花開く時期を今回は「寒熱」という観点からご紹介しました。
推しアイドルならぬ、「推し名医」というのがいつか語れるといいなと
内心ほくそ笑みながら講義させていただいたのをここに告白します。

中庸とは何か?


冗談はさておき、
当時の名医といえども間違いはあり
「冷えこそ万病の源だ!」と声高に叫ぶ先生が現れれば、その逆で「熱こそ万病の源だ!」と熱弁する先生が現れます。

実はどちらにも理があるのですが、歴史のダイナミズムの中でそれが修正・加筆されていきいいところに落ち着いてくるというのが古典の非常に面白いところです。

歴史のなせる技と言いますか、まさしく中庸を体現しているかのようなお話です。

まとめ

そんなこんなで2時間話し続けて喉からからになった1日でした。
(患者さんと話すときは聞き役に徹するので、自己主張する講義は良い経験でした)
質問も非常に盛り上がり、東洋医学における中庸のダイナミズムは現代のネットやツイッター・オープンソースの世界あるのではないか?
という素晴らしい知見もご感想の中から得ることができた回でした。

ご参加いただきました皆さま本当にありがとうございました。

天王寺花梨堂 盧嘉林

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